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ビットコイン(Bitcoin)の送金問題〜ビットコインの価格は今後下落する??〜
仮想通貨としては決済に使用されるには遅すぎるビットコイン
こんにちは。HARUKIです。
本日は、最近よく言われているビットコインの送金問題について説明します。
ビットコインの送金問題とは??
ビットコインでは現在以下2つの問題が顕在化しており、
・ビットコインは、次世代の仮想通貨としては使えない
と言われております。
①ビットコインの送金手数料が高い
②ビットコインの送金時間が長い
ただし、詳細をよく見てみましょう。
①ビットコインの送金手数料が高い↓
10万円を送金するときの手数料を比較。正確には、各銀行ごとに手数料は各条件により異なるのですが、おおよそ最低手数料がネット銀行で最大手数料が都市銀行です。
【ビットコインの送金手数料】
・0.001BTC=約1600円*coincheckの場合(1BTC=約163万円)
【参考】
・日本から日本の送金手数料:0円から450円
・日本から海外の送金手数料:4750円〜8000円
上記をみると、海外送金の場合は明らかにビットコインを使用した方がいいものの、今後
ビットコインの価格が今より3倍以上になり、手数料が変わらなければ、通常の円建て/ドル建ての海外送金の方がコストメリットがでます。
*ただし、coincheckの会員同氏は手数料がただであったり、各取引所がビットコインを使うメリットを出してくることが予想されます。
②ビットコインの送金時間が長い
ビットコインの送金時間は、取引所とどれだけ金額を上乗せするかによるのですが、coincheck、ビットフライヤー、zaif等での8取引所で比較すると以下のようになるようです。
・送金時間:15分〜8時間
*参考:銀行の場合24時間〜3日くらいかかるケースもある
ビットコインの送金問題を受けて、リップルやイーサリアム等の決済に優れたアルトコインが現在沸騰している。
現在、上記のビットコインの送金問題を受けて、リップルやイーサリアム等のアルトコインの価格が沸騰しています。
リップル、イーサリアム抜き仮想通貨2位
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-29/P1QMTF6K50XS01
上記のニュースもあり、
・ビットコインは死んだ
・ビットコインの次の仮想通貨がくる
と言われております。
ただし、HARUKIは上記とは異なる未来をみています。
もちろん、リップルは大手銀行との決済における送金テストを開始したり、イーサリアムも決済の時間がビットコインよりかからない等はしっているのですが、下記のような点を各仮想通貨の購入者は見逃していると思います。
・アルトコインは、ビットコイン建てで購入することが多い
・送金の手数料問題は、トランザクション(取引)が増えれば、今と同じくらいの金額でもマイナーが満足する
・送金時間は、今でも銀行より早い。また、銀行と異なり土日も決済できる。そして、最終手段として手数料を上乗せすれば、1時間以内で決済できることが多い
ビットコインの現在の送金問題は、既存の送金システムより優れており、まだ価格は上がる
上記の通りです。ビットコインは現状まだまだ問題を抱えていますが、既存のスイフトという海外決済システムが悪すぎるため、少なともスイフトの代わりにはなります。
また、デジタルゴールドで全ての仮想通貨の基礎となっているため(現在のアルトコインは全て、ビットコイン建て)、まだ価格が下がることはない。すくなくとも1BTC=500万円になるまでは保持していても問題ないと思います。
適切な仮想通貨の知識を得て、適切な投資を!!
仮想通貨は、現代の革命通貨です。
ITの発達により、「1%の富裕層が99%の富を得る」とう時代において、唯一一般人が富裕層並みの資産を形成できる可能性があるのが、仮想通貨です。
このパラダイスシフトが起きているタイミングでは、ただしい知識を得て、正しい投資をすることが重要です。
いろいろな情報がありますが、皆様も正しい知識を得るための、正しい努力を継続して行うことをHARUKIは推奨します。