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株の鉄則は「成長株」・「割安株」を買うこと〜ウォーレン・バフェットに学ぶ
バフェットがあれだけ高いリターンを得たのは成長している割安株を購入したから
こんにちは。HARUKIです。
本日は、投資の原理・原則である「割安株」購入についてです。
突然ですが、ウォーレン・バフェットの秘密をご存知ですか??
まあ、株をやっている方であればもちろん知っており、一般の方もしっている「ウォーレン・バフェット」がなぜあれだけ高いリターンを出し続けることができたか知っていますでしょうか?巷では、いろいろなことが言われています。そして、ウォーレン・バフェットの購入株を財務的なアプローチから説明している書物も多くあります。実はHARUKIも財務は非常に得意なのですが、株をやるのに細かい財務はプロ以外いりません。日中数多くの銘柄と細かい指標を見ることができるサラリーマンには、現実的な投資手段ではありません。
前置きが長くなりましたが、バフェットがあれだけ勝てているのは
・成長株を長期で保有しているから
ひところでいうとただこれだけです。インフレやデフレは関係ありません。「長期で成長する市場で長期で成長する企業」であれば、企業価値は継続的に上昇します。
ただ、これがなかなかできません。本当に周りのサラリーマンも含めできていません。理由は単純で、
①成長株は、下がるときの下げ幅も大きい
②短期的にみるともっと魅力的な株が存在する
ということです。特に、①は株で言われる「株の損切りが大事」という鉄則と矛盾します。これは、信用取引を使って短期トレードをしていると確かにそうなのですが、長期割安株に投資している場合は別です。実際、アメリカ株は、リーマン株でも我慢してホールドしていると現在は最高値を更新しています。
割安で買うことが劇的にリターンを変える
そして、次に大事なのがこれです。先ほど、アメリカ株を保有しておければよいと言いました。それは真実なのですが、仮にリーマン直前の天井で株を買うと、リーマンからプラスに転じるまでには9年もかかっています。これは単純に機会損失です。対して日本の投資家のように、リーマン後に株を買った人は、日本株でさえ圧倒的に得をしています。そのため、やはり割安株を購入することが非常に大事です。特に、
・本当は事業が順調だけど、一時的なニュースで価値が落ちている会社
は非常に狙い目です。最近だと、
・ベイカレントがフューチャーアーキテクトに訴訟されたこと
・GOOGLE FOR JOBSが発表されてリクルートの株価が落ちたこと
等は、狙い目でした。実際、どちらもHARUKIは株をしかけましたが、見事狙い目通り株価は上昇しています。理由は、どちらも事業が好調で、上記のニュースはショック売りのためです。このようなニュースは本当に要注目です。
戦争やアメリカの景気が悪くなるニュースだけ要注意
ただし、仮に一時的に例外を認めるとすれば
・戦争
・アメリカの景気が非常に悪くなること*例:増税や急激な金利上げ
・企業の悪質な不正
です。この3つに関連するニュースが発生すると株価が非常に落ちるため、一時的に早く売り抜けて、そこで買い戻すのだけはありだと思っています。