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暴落時でもあまり下落しない株〜優待株やインフラ株〜
2/6日だけで日経平均が1600円も下落
こんにちは、HARUKIです。
昨日は、アメリカの金利上昇による株式市場の下落で日本市場も大きく株価が下がりましたね。まさに、「アメリカがくしゃみすれば日本は風邪をひく」という格言の通りですね。
HARUKIはこの暴落予兆で一旦株式の結構なポジションを手仕舞い様子をみることにしました。
*三菱商事も売却。三菱商事はマイナスです。
そんな中驚いたのは、HARUKIが保有している吉野家ホールディングスの株式。
この通り、全く下落していません。要因としては、
・優待目安で長期ホールドしている人が多く、株価が下落しにくい
・暴落時に大きく売る、機関投資家や外国人大手投資家からの資金流入も少なく、市場のショックの影響を受けにくかった
ということが考えられます。
優待株だけでなくインフラ株も同様
これは、優待株だけでなくインフラ株も同様です。
例えば以下のような東京ガス。
こちらもあまり価格が下がっていません。
インフラ株も、急激な成長をすることがなく、外国人投資家や大手機関投資家等の投資対象とならないケースが多いです。そのため、このような急激な暴落タイミングでは株価も下がりにくい傾向にあります。
投資金額が多いとすべての投資金額を上記のような銘柄に投資することはリスクですが、資金量が多いと上記のような株式変動率が低い株価に投資するのも中長期の投資戦略としてはありだと思います。
債券と株式は競合する関係にある
ただし、債券と株式は競合関係にあります。債券が買われれば、株式が売られる傾向にあります。理由は単純明快で、
・資金量が一定の場合、リスクが少ない債券の利回りがあがると大量の資金を債券にいれ、そのために株式を売る
ためです。HARUKI的にはこれ以上アメリカの金利があがると株式よりい債券の方がリスクが少なくリターンも大きくみるので、上記のような低成長株式は売られやすいので注意が必要です。
*ただし、吉野家は株主優待が目的で株式を購入している個人投資家も多いため、ホールドでも大丈夫かもしれませんね。