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リセッション入りは間近なのか??〜米国株にも不景気の足跡が近づいている〜
テック系の株が急落。住宅着工件数やその他指標からも圧倒的に景気後退は近づいている。
こんにちは。HARUKIです。
最近日本株が偉いことになっていますね。
・ZOZO
・ベイカレント
・日本M&Aセンター
はい、グロース株の代表株が著しく株価落ちていますね。
そして、このような下落はアメリカ株の影響、特にIT系の代表であるアップル・アマゾン・facebook、アルファベットの株価低下も著しいです。
・アップル
・アマゾン
・alphabet
そして、これらの暴落は一過性のものでなく、バフェット太郎さんが言っている住宅着工件数やその他指標からも確かに景気後退は近づいると思われます。
【米住宅着工件数とS&P500種指数】
米住宅着工件数は予想122万5000件に対して、結果122万8000件と予想を上回ったものの、徐々に鈍化傾向にあります。過去を振り返れば、米住宅着工件数がピークをつけてから1年半~2年後に株価が天井をつけたことから、今回、18年5月を起点とすれば、S&P500種指数は19年末~20年春頃に天井をつけると予想できます。【米中古住宅販売戸数とS&P500種指数】
次に米中古住宅販売戸数ですが、予想520万戸に対して、結果522万戸とこちらも予想を上回ったものの、やはり鈍化傾向にあります。
アンチテック施策やエネルギー株も下がっておりリセッションは本当に近いかも
最近ですが、ITは、
・facebookの個人情報流出事件
・googleやアマゾンに対する課税強化(特にイギリスは、全世界の2%を税金にするという暴挙)
・IT企業全般の売り上げ鈍化
という風に圧倒的な逆風があります。
また、IT関連株が下がると、その資金はエネルギーや生活必需品に流れることも多いですが、イランやサウジの関係で原油も下がっているので、まさにアメリカ株の得意な領域は踏んだり蹴ったりです。笑
長期投資家からすると絶好のタイミングですが、ひょっとすると株式を見送り割安のタイミングで株式を購入するのが良いかもしれません。