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アメリカ株に投資する際の為替リスクについて
アメリカ株で投資する際の最も大きなリスクは為替リスク
こんにちは。HARUKIです。
今回は、右肩上がりのアメリカ株に投資する際の唯一のリスクである「為替リスク」について考えたいと思います。
みなさんご存知の通り、アメリカ株は以下のように右肩上がりです。
ただし、唯一の懸念が「為替リスク」です。
為替は1980年代225円だったものが2013年には75円と約1/3になっています。これは、為替が同じで米国株式が3倍上がるのと同じ効果を発揮します。
過去の実績からは為替リスクよりもアメリカ株の恩恵の方が大きい
ただし、過去の推移をみていると「アメリカ株の上昇分>>為替影響」となっています。
実際1980年から比較すると2013年は円高になって円換金したときの手取りは1/3になっていますが、アメリカ株は10倍以上になっています。
また、為替リスクもよく詳細をみると、以下点からアメリカ株の上昇より円高に触れる可能性は低いと思います。
・直近の日本の為替がボックスレンジになっている
・アメリカの方が日本よりも経済成長しているため、大きく円高に触れる可能性は中長期でみると低い
・アメリカは人口増加がずっと続いているため、それに比例してGDPが伸び株価も中長期では伸びる
これは、かけですが逆に円安になれば、さらに儲かりますしね笑
少しでも為替の影響を減らすために、ドルコスト平均法を使用
一方で少しでも為替の影響を減らすために、ドルコスト平均法を使用することを推奨します。
ドルコスト平均法とは、為替の世界では非常に一般的な用語で、
・為替の購入金額とタイミングをずらすことで、為替の影響をなるべく少なくすること
です。以下の図がイメージです。
参考:http://zai.diamond.jp/articles/-/160223
上記ドルコスト平均法を使用して、年に何回もアメリカ株を分散投資することを推奨します!!
ちなみに、本ブログでなんども記載していますが、アメリカ株自体は、今後も伸びていくことが想定されるので、上記のように為替の変動さえヘッジすれば、アメリカ株は非常に安心した投資対象になると思います。
定期的にアメリカ株に積立すれば、投資対効果は良いと思う
上記をまとめると
・定期的にアメリカ株に積立て投資をすれば、投資対効果は最大化できる
ということになります。
しかもこの作業の良いところは、誰でも機械的にできるため、実務上も非常にやりやすいと思います。