目次
アメリカと中国の貿易摩擦が株式市場に与える影響〜副業で株式投資〜
最近のトランプさんは、傍若無人
こんにちは。副業で投資を推奨するHARUKIです。
最近のトランプさんですが、ますます頭がおかしくなっています笑
まあ、それが彼なりの交渉術なのでしょうが、短期的に見ると株式市場に参加している身としてはいい迷惑です。
すでに巷にではニュースになって、中国の株式が暴落していますが、
・トランプ氏、中国への25%関税と投資制限を表明
という驚きのニュースです。
トランプさんは、公約を本当にきちんと実施しているのですが、「多額の貿易赤字」を解消するために、貿易赤字の原因である中国に制裁を発動しました。
*公約の実行力には感嘆しますし、実行力だけはすごいと思います。
中国も報復関税をかしてやり返していますが、中国の輸出と輸入の割合は3:1なので、圧倒的に中国が不利です。
これで、中国の景気が失速する可能性が高まり、アメリカは短期的には中国がアメリカに輸出している製品を国内で製造販売するため、雇用が増えます。
ただし、元々中国より高いものしか作れなかったものをアメリカが国内で作り販売するということは、消費者にとっては不利益です。
そのため、インフレする可能性が高く、インフレすると消費が減るので、景気後退リスクが高まります。
アメリカと中国の貿易摩擦が株式市場に与える影響
さて、これで景気後退リスクが高まっているので、株式市場は荒れます。
普通の投資家はリスク削減のために、株式を現金化したりよりリスクが低い債権にお金を振り分けます。
そして、しばらくはその通りで、アメリカ株が下がり、中国株は特に悪い影響が大きいので、株式が暴落しています。
ただ、haruki的にはトランプさんは言ってもビジネスマンなので、アメリカの株式が本格的に下がる前に、ある程度妥協はすると思います。
そのため、現時点ではアメリカ株は買い場です。
プロのファンドマネジャーや個人投資かも現在を買い場と捉えている人は、今まで過熱気味であった相場で絶好の買い場となります。
ここは意見が分かれそうではあります。
そして、1点だけ自信を持って言えるのは、中国株は、しばらく悪い影響を受けるので手を出すのは辞めた方がいいと思います。
実際、中国の株式市場は非常に下落しています。
中国は基本的に報復関税に対して本気でない。
実は面白いのは、中国は報復関税を実際はできません。
それは、色々な理由がありますが、単純に
・輸出大国
だからです。
輸出大国の中国は、関税をかけて国内だけでGDPを全て賄うことはできません。
経済合理的に考えると多少関税が上がっても、報復関税は実際はできないと思います。
そのため、haruki的にはアメリカ株は買いだと思います。