CoinCheckがネムの補償を行うことを決定

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取引所が高額な金銭的補償をするという驚きの事態

こんにちは、HARUKIです。

昨日(正確にいうと今日の深夜)驚くべきニュースが起きました。なんと大手仮想通貨取引所のコインチェックがハッカーに580億円盗まれたネムのうち460億円をユーザに返金すると発表しました。

http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html

 

しかも自己資金で・・・笑

すごいですね。

背景には、推測ではありますが、記者会見で和田氏と大塚氏で過半数以上の株を保有しているにも関わらずその他の株主(ANRI等)を気にしていたということは、ANRI等からの資金援助もあった可能性があります。

また、もともとコインチェックは月額4兆円程度の取引があると言われていたので、スプレッド幅が大きい(5〜10%)ことを考えると相当な手数料がコインチェック側に利益をしてあった可能性もあります。

どちらにしてもすごいですが笑

取引所が外部ハッキングによる資金流出で取引所の責であった場合は、補償したケースもあったのですが、韓国の取引所のようにそのまま破綻するケースもあり、コインチェックがどのような対応をするかは市場関係者にとって非常に興味がある内容でした。また、今回は金額の大きさもあり、コインチェックの今回の決断が、今後の仮想通貨の未来を左右するほど重要な意思決定だったと思います。

その意味では、仮想通貨市場に与える影響としてはかなりポジティブな影響だったと思います。

 

仮想通貨はこれから更に盛り上がる

今回、HARUKIも含めて「取引所のハッキングリスク」を的背に認識して、「ハードウォレット」の重要性を意識したユーザが増えると思います。

また、ネムのトレース能力の高さやコインチェック等の大手取引所の対応等もあり、しばらくは一時調整(今価格は上がっていますが、コインチェックの取引と出金規制が解禁されると、一部ユーザは仮想通貨を売ると思いますので、HARUKI的には調整局面です)されるものの、仮想通貨を適切に規制する環境整備と適切な管理をするユーザが増えポジティブな方向に動くと思います。

非常によいことですね。

この結果、日本が世界の仮想通貨市場をリードしてくれればよいですね。

 

 



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