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システム開発・RPAで有名な「ITFOR」の株価が劇的に上がっている〜投資タイミングの難しさ・・〜
半年以上前に売ってしまったITFOR
こんにちは。HARUKIです。
今日は少し個人的には悲しい事実をお話させていただきます笑
皆さんは以下の「ITFOR」という会社をご存知でしょうか?
●会社概要
・売上高:111億円
・営業利益:15億円
・事業内容:下記8つの事業がありますが、最近注目されているのは何と言っても「金融機関向けのRPA」業務です。
①金融機関向けソリューション
②公共機関向けソリューション
③小売業向けソリューション
④ECサイト構築ソリューション
⑤RPA業務自動化ソリューション
⑥コンタクトセンターソリューション
⑦基盤ソリューション
⑧カスタマーサービス
●:財務情報
*参考:ITFOR IR情報(http://www.itfor.co.jp/ir/slide/20180524/all20180524.pdf)
実は、この株以下のような特徴があり、Harukiは約1年くらい保有していました。
・金融機関に債権管理システムなどで入り込んでおり、金融機関からの信頼獲得を実現できている。
・RPA業務を遂行できる能力がある
・金融機関とRPAは非常に親和性が高い(ルール化されている業務が非常に多い)
そして、「必ず株は上がる」と思って保有していたのですが、去年の3月に対して結果が出なかったので、他の株の購入のために、「ITFOR」を売ってしまいました・・・・
そして、今はなんとこんな感じです。
なんと、約2倍!!!!!
がHarukiはたいして儲けず売ってしまいました・・・笑
投資はタイミングである
どこか世界の有名な誰かの格言な気もしますが、やはり「投資はタイミング」ですね。
ビジネスと同じです。
上がるのはわかっていても、「いつ上がるのか??」この問いに答えるのが非常に難しいと思います。
今回の ITFORも日経やいろんなビジネス紙でRPAの導入が地銀で行われているニュースが流れていたので、
そろそろ業績に反映されて株価が上がると思っていたので、あと数ヶ月の辛抱でした・・・・
このようなことに遭遇すると、やはり
・業績が良い企業に対して長期投資するのが良い
と思いますね。
さて一応今回もHARUKINO5条件に当てはまるか記述します。
HARUKIの5条件
①その事業領域でNO1である。
→これは市場の捉え方ですが、地銀×債権管理ソリューションでかなりのシェアを取っているので、ここは正確にはわからないのですが、特定領域ではNO1だと思われます。
②労働集約事業でなく、指数関数的に業績が伸びる
→これはSIer会社でもあるので残念ながら当てはまりません。
IT人材の採用人数が成長ドライバーになるので、指数関数的に業績が伸びる訳ではないと思います。
③一定規模の市場がある
→ここは非常に大きな市場です。
市場を大きく見るとNTTデータ等も競合になるので、10兆円以上の市場はあると思います。
④経営者が優秀
→ここは正直わかりません。
ただし、2009年から社長になってここまで会社を大きくしているので優秀な経営者であることは間違いと思います。
⑤参入領域の中で、利益率が非常に高い
→利益率は10%以上とそこまで高くないですが、「お金を貰える金融機関」×「金融機関にニーズがあるRPA業務」が業績を底上げされることは想定されるので、利益率はこれから向上していく見込みと想定されます。
総じて言うと、HARUKIの5条件的には△なのですが、何より株式市場は美人投票で「RPA」というテーマ株なので、買っても良いという判断ですね。
*実際株も上がったので・・
これからは、やはり自分の信じた株にある程度の長期投資でお金を投入していこうと思いました。